会社設立後、目的を追加するには、登録免許税だけでも3万円が必要となります(平成24年3月1日現在)。よって、設立の際には多くの目的を列挙すれば、費用面では節約となります。
しかし、多くの盛り込みすぎることには、次のような落とし穴があります。
1 余分な目的を削除させられる
やってもいないし、近々やる予定もない目的については、銀行や取引先などから、削除するよう要請されることが少なからずあるようです。目的を削除するには登録免許税(平成24年3月1日現在)だけでも、3万円が必要となります。
2 信用を得られないかも
あまりにも多くを記載すると、何をしている会社か取引先に分からず、信用を得られなくなる可能性もあります。